「REIZM」ブランドでリノベーションマンションを展開するリヴァックスは、都心で働く20~30代のシングル層を対象にしたワンルームシリーズ「REIZM-koko」の新コンセプトを発表した。
新コンセプト空間「Hondana(ホンダナ)」は壁一面に本棚を設置したのが特徴。若手建築デザイナーの石井大吾氏が設計を手掛けた。本棚には天然木材のシナを採用。各物件に合わせてオーダー施工する。67個のラックから構成したおり、文庫やマンガ、A4サイズの本や雑誌、レコードなども収納できる。
本棚の一部はデスクやテレビ台として使え、天井の間接照明で照らせば独特の空間を演出する。調光器で明るさの調節も可能で、気分に応じて変えることができる。居室には建具に対する差し色になるカラーカーペットを使用して空間の明るさを引き立てる効果を引き出す。
物件は東京・月島にある築6年のワンルームマンションで、大江戸線勝どき駅徒歩6分、月島駅徒歩7分に立地。専有面積26・35平方メートルで月額賃料は10万円。引き合いも順調だという。