住宅着工、17カ月ぶりに前年超える/底打ちも依然低水準/分譲マンション3割増も低迷

 国土交通省が5月31日に公表した4月の新設住宅着工戸数は前年同月比0.6%増の6万6568戸となり、17カ月ぶりに前年同月を上回った。持家の回復傾向に加えて昨年低迷していた分譲住宅が前年を大きく上回った。ただ、4月としては昨年に続き過去2番目の低い水準。季節変動を考慮して年率戸数に換算すると79万3000戸にとどまっている。
 今年1月から4カ月連続して前年を越えた戸建分譲は19.0%増。分譲マンションも16カ月ぶりに増加し、前年同月を35.8%上回る9668戸となった。分譲マンションの増加は前年の落ち込みが大きかったためで、一昨年の水準(1万2000戸)を大きく下回っている状況が続いている。


公開日: 2010年5月31日