新しい中期計画を策定、「件数重視」打ち出す/住友不動産販売

 住友不動産販売は11日、件数増による成長を目指すことなどを盛り込んだ中期経営計画を策定した。今期を初年度に、3年後の2013年3月期までの累計売上高1960億円、営業利益4億1800万円を目指す。

 前期までの中期経営計画は経済情勢の変動などによって未達となった。新しい中計は、08年~10年3月期の累計実績を売上高で10%、営業利益で21%上回る。最終利益は同17%増の2億4000万円を目指す。

 リテール仲介は、首都圏と地方圏を束ねる流通営業本部と関西流通営業本部の2本部体制とする。店舗戦略は、既存店舗を充実しながら、若手戦力を中心とした機動的な営業により取扱件数の増加を目指す。

 法人仲介は、4月に新設した国際営業部とM&A事業部での新規顧客取り込みのほか、新しい会計ルールの導入で需要が高まっている企業不動産(CRE)戦略サポートも推進して営業基盤拡充を図る。

 受託販売では、住友不動産物件を取り扱う住宅営業本部のほか、他社物件を取り扱う受託営業本部の2本部体制を導入。不動産販売は、連結子会社による宅地分譲をさらに充実する。


公開日: 2010年5月13日