大京は業界で初めて「天井埋込型プラズマクラスターイオン発生機」標準装備した分譲マンション「ライオンズ光が丘オーセンティックハウス」の発売を28日から始める。総戸数75戸のうち、第1期販売として30戸を売り出す。
規模は地上8階建て。間取りは2LDK~4LDKで、専有面積55~95平方㍍。1期分は2LDK~3LDKで55~83平方㍍。販売価格は2590万~5820万円になる。
イオン発生機は、全戸に洋室や和室など複数台を備え、24時間使用しても年間電気代が410円程度という。イオンは、浮遊しているカビ菌やウィルス、ダニのふんや死がいといったアレルギー物質の分解・除去のほか、カーテンなど付着した匂いの脱臭、静電気除去などに効果があるとされる。フィルターを付けたまま掃除機で手入れできる。
このほか、天然木突板フローリングや珪藻土クロスなど自然素材を内装に取り入れる。珪藻土クロスは、海底や湖底に堆積した植物プランクトンなどの藻類が化石化したもので、室内の湿気を吸収・放出する調湿機能がある。シックハウス症候群を軽減することでも知られている。
また、電気自転車4台のレンタサイクルサービスを導入する。住宅版エコポイント対象物件。場所は都営大江戸線光が丘駅から徒歩13分に位置する。完成予定は来年3月下旬。