三井不動産と小松ストアーは16日に銀座6丁目の商業ビル「(仮称)銀座コマツ計画」工事に着手した。中央通り、すずらん通り、西五番街の三つの通りに面しており、そこに2棟のビルを建設する。
規模は、地下1階地上12階建て延べ9990平方メートルと地下2階地上7階建て延べ6561平方メートル。店舗面積は前者が5667平方メートルで、後者が2684平方メートルになる。2つの建物の1階部分でも各通りを結ぶ貫通路を設けて回遊性を高くする。キーテナントにユニクロを誘致するほか、物販や飲食、サービス店などをそろえる。隣接地には三井不が開発した「交詢ビルDINING&SRORES」がある。
2011年秋の竣工を予定している。竣工後の管理・運営は三井不動産が請け負う。