Jリートのリテールファンドがラサールジャパンを吸収合併へ

 日本リテールファンド投資法人(JRF)とラサールジャパン投資法人(LJR)は29日、JRFを存続法人としてLJRを吸収合併することで基本合意したと発表した。合併は来年3月1日の予定。LJRの投資口1口に対してJRFの投資口0.295を割り当て、LJRは2月末に上場廃止となる。

 商業施設に特化して運用するJRFに対して、LJRは商業・オフィス・住居を複合運用するが、JRFは合併後も原則として商業特化のJリートとしてポートフォリオに加わる商業以外の不動産約430億円は売却する予定。商業施設だけを加えた合併後の資産規模は5592億円から6348億円へと13%増加する。

 財務基盤の強化にメドをつけたJRFは、物件取得を含めた成長機会を図るスタンスに転じていた。一方のLJRは借入金の負担が重く、投資主価値の最大化についての方策を検討中だった。


公開日: 2009年10月29日