民間企業で初めてオフセット・クレジットを販売 住友林業

 住友林業は宮崎県にある社有林でのCO2吸収量を、環境省の推進するオフセット・クレジット(J-VER)制度にのっとって日経BP社に販売することで合意した。JーVER制度とは、08年11月に国内の温室効果ガス排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセット用のクレジットとして認証する制度。民間企業における森林吸収活動型JーVERに関する日本初の取引事例となる。

 10月23日に日経BP社が主催したイベントにおける消費電力の発電燃料消費分と海外から招いた講師の移動にかかった航空機の燃料消費分、合計18tのCO2が対象。今回の取引が成立したことについて、住友林業では、「日本の森林経営に新たな収益の環流が見込まれることになり、国内山林の活性化、森林整備促進につながる」と期待する。


公開日: 2009年10月27日