上場企業のCSR、積水ハウスがトップ 日本財団調査

 日本財団は一部上場企業1725社を対象に、企業の社会的責任(CSR)を数値化して評価した。この調査は、日本財団が運営するCSR関連足と「CANPAN CSR プラス」において調査した各社の取り組みを元に、質的評価を行ったもの。評価は「社会への対応」「社内への対応」「顧客への対応」の3分野において各16項目を5段階で数値化した。

 全産業を通じて1位になったのは積水ハウスで、総合240点中、127点を獲得。社会への対応が80点中58点と、唯一の50点台となった。同社は、生態系保全活動の「5本の樹」などの取り組みを行っており、これ以外にも各種活動が評価された。このほか、住宅メーカー関連では旭化成が95点で18位、積水化学工業が91点で24位となった。総合不動産では、三菱地所が84点で31位に選ばれている。建材・住設メーカーも上位100位以内には多く選ばれている。

 総合の2位は自動車部品製造のデンソー、3位は飲料のサッポロホールディングスだった。

 「毎年調査を実施し、上場企業だけでなく、もっと幅広い規模の企業にアプローチしていきたい」(笹川陽平会長)。


公開日: 2009年10月22日