健美家/収益物件利回りなど調査、区分マンション利回り10.32パーセント

 収益物件サイトを運営している健美家(=けんびや、東京都港区・萩原知章社長)は7月28日、首都圏の09年上半期の投資用マーケットに関するレポートをまとめた。同社に登録した物件(流通物件)と問い合わせが合った物件(検討物件)を対象に調査した。市場動向と購入意欲などを把握するのが目的。
 
 同調査によると、区分マンションは、流通物件の投資利回りが昨年11月の10・98パーセントをピークに低下傾向にあることがわかった。流通物件の利回りは、半年で0・66ポイント低下し、6月時点で10・32パーセントだった。価格帯は、検討物件が昨年9月の649万円が底となり、流通物件は昨年12月の961万円を底にともに上昇傾向にある。
 
 1棟マンションは、流通・検討物件ともに投資利回りは上昇傾向で、流通物件は9・14パーセントだった。流通物件の価格は前年下期から369万円増加して1億7586万円だった。
 
 1棟アパートは、流通物件の投資利回りが昨年年初から9カ月で1・33ポイント上昇し、その後10・2パーセント前後で推移している。価格は流通物件が昨年10月の5044万円から上昇して今年5月に6011万円となった。
 
 1棟ビルは流通・検討物件ともに投資利回りは上昇傾向。流通物件は9・94パーセント、検討物件が12・25パーセントだった。物件の動きは少ない。価格は流通物件が前年下期から1118万円増加して2億5303万円となっている。


公開日: 2009年7月29日