メジャー7/新築マンション購入意識調査、過去5年トレンド総括

 大手不動産8社が運営する新築マンションサイトのメジャー7(http://www.major7.net/)は7月22日、2004年~08年までのマンション購入意識調査をまとめ、過去5年間のトレンドをまとめた。その結果、『マンション購入を検討している理由』は、広い住まいや通勤に便利、賃貸より持ち家が得――といった理由が常に5年間上位にランクインしている。「買い時感」は07年まで低下傾向が顕著だったが、08年に上位に浮上した。

 『マンション購入の予算』では5年間の推移として4000万円未満の予算を考えている人が減少し、6000万円以上の予算層が増加傾向にあることがわかった。4000万~6000万円の割合は5年間35%程度で推移している。1億円の高額予算は04年の0.6%の割合から07年には2.3%、08年は世界的な大不況が影響し1.7%と若干シェアを落としたが、この5年の動きとしては変動幅が小さいながらも上昇基調となった。

 『お金をかけてこだわりたいポイント』は、住みやすい間取りや日照・採光のよさ、駅近が常に上位にランクイン。セキュリティや耐震性など安心・安全に対するこだわりが強くなった。

 『理想のマンション』は、信頼できる管理会社や不動産会社、ゼネコンが上位に入っているほか、ここ1~2年では間取りの可変性がトップ2にランクインしており、特に注目したい要素としている。自然環境に恵まれている点を重視する割合が都心居住派よりも常に上にランク入りしているものの、都心を重視する人も35.8%~44.9%と一定の層がいることもわかった。

 メジャー7の構成員は、住友不動産、大京、東急不動産、東京建物、藤和不動産、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所。


公開日: 2009年7月23日