大京/相模原駅前に高層マンション151戸販売開始

 大京は、神奈川・相模原市で開発中の高層マンション「ライオンズタワー相模原ステーショングランデ」の販売を6月上旬から始める。地上28階建てで総戸数は151戸(住居148戸・店舗3戸)となり、第1期分として20戸を発売する。今年12月に竣工する。

 間取りは1LDK~4LDKで、専有面積が42~120平方メートルになる。販売価格は2500万円台から6400万円台で、最多価格帯は3900万円台を予定している。

 免震構造と大規模補修が100年程度不要とされる高強度のコンクリート(30~60N/m平方メートル)を採用した。両手がふさがっていてもキーを携帯しているだけでセンサー感知でオートロックが自動解除するキーや、子どもが使いやすいようスイッチの高さを床から1メートルにしたり、コンセントの位置を床から約40センチの高さにし腰の負担を軽減するなどのユニバーサルデザインを随所に取り入れた。

 また、セコムと提携して電話健康相談室や医療機関情報の紹介など居住者の健康をサポートするサービスなども提供する。

 JR横浜線の相模原駅から徒歩2分の立地。敷地は3方向が生活道路に囲まれ、独立性が高いだけでなく、地域の人が利用できる約400平方メートルの広場も計画している。


公開日: 2009年6月1日