仲介大幅減で営業利益82%減/東急リバブル

 東急リバブルが発表した09年3月期連結決算は、売上高543億4600万円(前年同期比20・2%減)、営業利益16億8300万円(同82・5%減)、経常利益16億6400万円(同82・9%減)、最終利益6億8100万円(同88・1%減)だった。仲介事業の売上高が3割近く減ったほか、販売受託や不動産販売などの事業も苦戦したことが主因。営業費用の削減を進めたが、固定費などが重しとなって大幅な営業減益につながった。
 今期は、売上高525億円(同3・4%減)、営業利益9億8000万円(同41・8%減)、計上利益8億6000万円(同48・3%減)、最終利益3億5000万円(同48・6%減)。市況回復にはまだ時間がかかるとしてさらなる減収減益を見込む。
 


公開日: 2009年5月8日