環境対応「グリーンファースト」新商品 積水ハウス

 積水ハウスは4月30日から太陽光発電システム(PV)を標準搭載した鉄骨、木造の戸建て2商品を発売した。環境配慮型住宅商品ブランドの「グリーンファースト」のコンセプトを盛り込んだ新商品だ。
 鉄骨の「ビーエコルド カジュアル グリーンファースト」と、木造「エム・ナチュラル グリーンファースト」の2商品。瓦一体型のPV3・02kwを搭載した総2階のシンプルな外観デザインだ。中心となる面積・価格帯はビーエコルドが125㎡・2400万円、エム・ナチュラルが120㎡2350万円と想定している。年間の販売目標はビーエコルドが300棟、エムナチュラルが100棟。
 同社では、5月から1kw当たり13万円の太陽光発電支援費制度を設けた。この制度を全面的に押し出すことでPV搭載率の向上を図る。


公開日: 2009年5月1日