国土交通省のまとめた08年度の新設住宅着工戸数は103万9180戸で、建築基準法改正で大きく落ち込んだ07年度を0.3%上回ったものの低い水準となった。特に持家は、前年度比0.4%減の31万664戸となり、1962年度以来の低い水準となった。
国交省では「建基法改正の影響はほぼ解消されたが、分譲住宅は住宅価格の上昇と在庫増加によって需給が緩慢になった。年度後半は景気が急速に悪化し、持ち家を含め需要が落ち込んだ」と分している。
国土交通省のまとめた08年度の新設住宅着工戸数は103万9180戸で、建築基準法改正で大きく落ち込んだ07年度を0.3%上回ったものの低い水準となった。特に持家は、前年度比0.4%減の31万664戸となり、1962年度以来の低い水準となった。
国交省では「建基法改正の影響はほぼ解消されたが、分譲住宅は住宅価格の上昇と在庫増加によって需給が緩慢になった。年度後半は景気が急速に悪化し、持ち家を含め需要が落ち込んだ」と分している。