ミサワホームは4月24日~6月末に契約する全商品を対象に住宅価格にプラス70万円で最大3kwの太陽光発電システム(PV)を設置できる「スマートECOライフ」キャンペーンを実施する。国の補助金制度を使えば21万円の補助が受けられる上、さらに自治体の補助金制度があればさらに実質的な負担額が縮小するとあって、同社でもPV搭載率アップへの起爆剤にしたい考えだ。
積水化学工業住宅カンパニーでも4月25日~8月末まで「おひさまハイムキャンペーン」を実施する。PV1kw当たり7万円を同社が負担。国の補助金と合わせて1kw当たり14万円の負担軽減となる。これによって現在40%の新築戸建てのPV搭載率を期間中は80%にまで引き上げる計画だ。このほかにも、実際に自宅にPVを導入した消費者を招いてPVのメリットを語ってもらうセミナーなどを企画する。