住宅地に「底打ち」の兆し/野村不動産アーバン調べ

 首都圏の住宅地価格に“底打ち感”が出ていることが野村不動産アーバンネットの調査でわかった。首都圏125地点の実勢価格を調べたところ、1月は全体の72・8%を占めていた値下がり地点が4月調査では43・2%まで縮小した。値下り地点が50%を下回るのは1年3カ月ぶり。同社では「価格下落のピークは過ぎた」と見ている。


公開日: 2009年4月21日