不動産協会(岩沙弘道・理事長)は4月20日、第247回理事会を開催し、09年度(平成21)の事業計画と役員改選、08年度事業報告などを承認した。今年度の事業計画では、(1)住宅供給促進に関する活動(2)都市・地域再生の推進(3)J-REIT市場・不動産投資市場の活性化(4)都市・住宅税制の取り組み(5)環境行動の推進――が承認された。
今年は、同協会の役員改選期。同日の理事会で、副理事長の高島準司氏(住友不動産会長)と簑原克彦氏(阪急不動産社長)が退任し、住友不動産の小野寺研一社長と、近鉄不動産の谷口宗男社長が副理事長に就任することが内定した。理事長と他の副理事長は留任する。専務理事も留任。