(財)東日本不動産流通機構、(社)中部圏不動産流通機構、(社)近畿圏不動産流通機構、(社)西日本不動産流通機構による全国集約データベースが4月1日から稼動した。東日本レインズ、中部レインズの会員は、従来と同じID・パスワードで近畿レインズ、西日本レインズに登録された物件情報を検索できる。
これまでも東日本・中部レインズ会員が登録した近畿・西日本物件の検索はできたが、1日以降は近畿・西日本レインズ会員が登録した物件情報もあわせて表示する。同様に、近畿・西日本レインズの会員情報も検索できる。4月1日現在、全国データベースには、東日本・中部の約55万物件に加え、近畿約13万件、西日本約8万3000件が格納されている。
なお、物件の所在地が近畿・西日本圏域で、取引様態が専属専任媒介契約の場合は、それぞれの流通機構への登録が必要であることはこれまでと同様。