「HOME’S不動産売買」が匿名でのマンション査定サービス開始/ネクスト

 ネクストは18日、運営する不動産ポータルサイト「HOME’S不動産売買」(http://sumai.homes.co.jp/)で匿名でのマンション査定サービスを開始した。ユーザー(売り主)は、物件情報とメールアドレスを登録するだけで不動産会社からアプローチが受けられる。匿名性を確保しながら反響のあった不動産会社を比較検討できるのが特徴だ。全国で展開する。

 ポータルサイトの査定サービスはこれまでもあったが、その多くが事前に住所などの個人情報を登録する必要があるため抵抗感を受ける利用者も少なくなかった。同社ではこの点に配慮し、物件名や間取りなどの情報とメールアドレスを登録するだけで不動産会社から簡易査定が受けられる仕組みとした。

 具体的な手順は、①「HOME’S不動産売買」にメールアドレスなどを登録しユーザー専用ページを開設②不動産会社から専用ページに簡易査定メールが届く③気に入った会社に個人情報を開示し本格的な査定を受けるという流れ。専用ページを介するため、不動産会社にはメールアドレスも公開されない。

 簡易査定では査定価格のほか、会社情報や周辺エリアでの売却実績なども掲載される。ユーザーはこれらを判断しながら不動産会社を選別できる。

 ユーザーは利用無料。不動産会社(ネクスト会員)から同社に支払うサービス料金は、月額利用料5000円のほかユーザーの個人情報をひとつ取得するごとに1万円が加算される。同社では、「売却を真剣に考えているユーザーを獲得しやすく高い費用対効果が期待できる」としている。

 査定提案は無制限で、例えば埼玉県の企業が都内物件の売却を希望している人にアプローチすることもできる。既に首都圏や関西圏を中心に200社が導入を決めており、開始後1年で1000社を見込む。反響(個人情報の開示)数は月間1000件を目指す。


公開日: 2008年12月18日