タマホーム(東京都港区、玉木康裕社長)は、全国の仲介業者を対象にした不動産流通ネットワークを立ち上げる。ネットワーク会員がタマホームに土地情報を提供し、タマホームは土地を持たない施主を送客する仕組み。入会金や月会費を抑え、一般的な不動産FCより敷居を低くした。月内に会員募集を開始、5月までに300社の加盟を目指す。
組織名は「タマエステート」。同社のグループ会社でコンサル事業などを手がけるタマソリューションズ(北條隆司社長)が事業主体となる。
タマホームの来店者のうち、土地を持っていない人は顧客全体の7割にのぼる。これまでも仲介会社との連携は図ってきたが、地域によって紹介できる数にばらつきがあることなどから、安定的な情報基盤の構築が必要と判断した。
詳細は「週刊住宅」10月13日号