野村不動産HD/東芝不動産を連結子会社化

 野村不動産ホールディングスは7月22日、東芝が保有している東芝不動産の一部株式を取得し、連結子会社化したと発表した。東芝不の持株比率は野村不HDが65%、東芝35%になる。
 今回の提携によって野村不HDは、東芝グループ各社を主要テナントとする優良な賃貸資産を保有している東芝不を傘下に治めたことで、より安定した事業ポートフォリオの構築できるとし、東芝グループとのパイプラインによって賃貸事業・ファンド事業の成長を促進させる。加えて管理・収益不動産開発・住宅分譲・仲介といった全事業においてのビジネス機会の拡大を図り企業成長を目指す。また、野村不グループのCRE戦略のリーディングケースと位置づけ、同社の「企業不動産のメインアドバイザー」事業の取り組みを積極展開していく。
 すでに東芝不動産は、独自の営業基盤を構築していることから、既存事業の強化とメーカー系不動産会社の強みを生かし、CRE戦略を切り口に東芝グループが保有している不動産の有効活用・開発・バリューアップといった事業を積極的に展開する。
 東芝は、株式譲渡により、事業の集中と選択を推し進め、野村不グループのノウハウを活用して保有資産の価値最大化、ひいては経営効率の向上を図ると判断した。


公開日: 2008年7月24日