不動産ファンド運営のパシフィックマネジメント(PMC)が2008年6月1日付けで持株会社体制に移行し、社名も「パシフィックホールディングス」に変更する。1月25日に発表した。不動産業界全体がM&A(買収・合併)など業界再編の動きが強まっていることに対応する。
また、PMCでは、今月21日に総合商社の双日と、不動産開発案件での業務提携も行った。年間、1000億円の業務提携事業規模を目指すほか、不動産と不動産株式に投資する2000億円規模のオポチュニティファンドの組成を進めている。第1四半期中に組成する計画。