アセット・マネジャーズ/07年2月期業績減益サブプライムが響く

 不動産ファンド運営のアセット・マネジャーズは1月10日、2007年2月期業績(連結)が減益になる見通しを発表した。米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題の影響で不動産や企業投資案件の売却を今期から来期以降に持ち越すことが大きく影響した。経常利益は前期比31・6%減の120億円、当期純利益が同41・6%減の55億円となる見通し。
 また同日、3月1日の持株会社制に伴う組織改編を決議した。代表取締役社長兼COOは冨山武志氏、現アセットの青木巌社長は、代表執行役会長兼CEOに就任する。


公開日: 2008年1月11日