不動産ファンド運営などを手がけるリサ・パートナーズは、グループの投資事業組合を通じて鉄道・航空サービス、不動産事業を展開しているアルピコグループ19社が実施する事業再生計画を支援する。同グループが行う第三者割当増資を事業スポンサーとして最大25億円を引き受けることにこのほど合意した。
鉄道事業が始まりのアルピコグループは、ホテル・旅館、不動産、リゾート開発、建設、小売、外食産業など多角的な事業に進出している長野県下の中核企業。ただ、経営戦略やガバナンスが不在なことから事業価値の毀損を招いている。