神奈川県相模原市で小田急相模原駅北口A地区第一種市街地再開発事業の中核として建設が進んでいた複合ビルが完成した。12月2日にはオープニングセレモニーが行われ、開店前から並んでいた多くの買い物客が訪れた。
施設名称は「Rac-AL odasaga(ラクアル・オダサガ)」。小田急相模原駅に直結した地下2階・地上20階建ての商業・住宅・業務機能を備えた複合ビル。1~4階は商業・業務施設。5~20階は日本総合地所の分譲マンション(総戸数134戸)となっている。地下階は駐輪場と駐車場。敷地面積5276平方㍍、延べ床面積3万6071平方メートル。総事業費は約140億円。
2日のオープニングセレモニーでは鈴木博雄・同再開発組合理事長や加山俊夫・相模原市長らがテープカットを行い、地元の高校の吹奏楽部による記念演奏などが行われた。