東京グロースリート投資法人/大阪証券取引所の上場廃止申請を決議

 東京グロースリート投資法人は8月28日開催の役員会で、大阪証券取引所の上場廃止申請を行うことを決議した。同投資法人は2004年5月17日に大証REIT市場に上場し、昨年8月1日には東京証券取引所にも上場した。重複上場となっているのを、東証へ取引を集約させて上場に伴う管理コストの軽減を図る。今後、書類が大証で受理された後、管理ポストへ移行し、1カ月後に上場廃止になる予定。
 大証での投資法人の上場は東京グロースリートの1銘柄のみ。売買高が少なく流動性に乏しい。東証REIT指数のようなベンチマーク的な指標も大証には存在しない。これらの状況を踏まえ、同投資法人は前々から、大証に上場し続ける意味に疑問を感じていた。投資家への認知度を高めるほか、ファイナンスなどを実施する際の環境などを考慮すると東証1部に集約した方がいいと判断したのが本音だろう。


公開日: 2007年8月28日