公示地価発表で土地総研が講演会

 (財)土地総合研究所は、平成15年度地価公示についての講演会を9日、東京・霞ヶ関ビルの東海大学校友会館で開催した。国土交通省土地・水資源局地価調査課長の小池一郎氏が講師として招かれ、今年の公示地価の特徴を細部に渡り語った。\n 小池氏は、首都圏の地価が上昇した地域に関して「渋谷の表参道では、多くのブランド店が街並みを形成しており、街全体の収益性が認められる。下落幅縮小の動きがある浦安は、アクセス良化と美しく機能的な街並みが評価された」と、街の機能性・生産性が評価されたことを示した。地価下落の激しい地方都市に関しては「企業のリストラの一環である支社・支店の撤退が大きく影響している。しかし、一部では郊外型店舗が支社支店の跡地進出し、地価下落にブレーキをかけている」と語った。


公開日: 2003年4月10日