東北で全国大会、共同社員募集システムを発表 ERAジャパン

 イーアールエー・ジャパン(ERA、安藤進社長)は7月18、19日の両日、岩手県盛岡市の盛岡市民文化ホールで07年の全国大会を開催した。
 安藤社長は「地価はその土地の利用価値で決まるようになった。その結果、都心部では競争が激化、地方圏では価格の下落が起こった」と現状を分析。そのうえで「中古住宅市場は今後拡大が見込まれる。不動産業を通じて消費者のリフォームニーズをいち早く知ることができるのは当ネットワークの大きな強みだ。住生活グループが積極的に支援していく」と、中古住宅市場拡大が見込まれるなかでリフォームが不動産業者の業績アップの鍵になるとした。
 本部方針の発表では、リクルートと提携した新しい社員募集支援「ERAリクルートメントシステム」が発表された。リクルートの就職・転職サイト「リクナビ」で本部が一括して加盟店の社員募集を行い、加盟店が面接・採用、本部が基本的な研修や宅建資格取得の通信教育を行うシステムだ。利用料金は参加する加盟店で分割するため、「通常よりも価格が抑えられるメリットがある。即戦力を採用するために本部が支援する」(同社)としている。社員の募集開始は8月を予定。
 また、独自の営業資格制度として「ERA営業技能認定資格制度」を立ち上げる。売買、賃貸にそれぞれ3部門を設置し、研修と試験によって認定資格を付与する。
 10月には営業以外の社員も含めた新研修メニューとして「チームワーク研修」を開始。「業績アップは営業担当者だけが重要な役割を担っているのではなく、営業以外の社員によるバックアップ体制も重要だ」(同社)として、営業担当者以外の事務担当者に対しても研修を行う。ただ、主婦なども多いためeラーニング形式の「ヴァーチャルライブ研修」として行う。これは講師による授業をネット配信することで、パソコンの画面上で研修を受けられるようにしたもの。


公開日: 2007年7月20日