やすらぎ(群馬県桐生市、須田忠雄社長)は12日、中古住宅の賃貸事業を開始すると発表した。
同社は戸建住宅の再生販売をメーンに業績を拡大してきたが、今後は仕入れ物件の一部を賃貸物件として運用していく。
地方では依然戸建て志向が強く、賃貸での需要も高いと判断した。客付けなどについては「地域の仲介業者との連携を強めていきたい」(同社)としている。
賃借人が物件を購入したい場合、すぐに販売できる体制を整備するなど本業とのシナジー効果も図っていく考え。
同事業での売上高、仕入れ目標などについては未定。事業開始は20日を予定している。