サービスオフィスに進出 新日本建物

 新日本建物は、子会社のステップアップ(新宿区、金澤真佐子社長)を通じサービスオフィス事業を開始する。小規模オフィスの需要拡大に対応するほか、流動化事業の出口戦略の一つとすることも想定している。
 同社の展開するサービスオフィスは1人から数人での利用を想定。6~20平方㍍の個室と、トレーニングジムやマッサージサービスなどリフレッシュスペースや会議室、受付等の共用スペースで構成。外資系などでは有料となる受付案内や電話対応・転送、郵便物受け取りは基本サービスとして無料化。翻訳や文書作成秘書サービス、製本、会計コンサルティングなど有料のオプションサービスも充実させた。
 今年度は新宿マインズタワー18階と虎ノ門40MTビル7階をマスターリースして2店舗を開設する。


公開日: 2007年6月6日