10支部から3支部へ組織再編 栃木県宅協

 (社)栃木県宅地建物取引業協会が、現行の10支部から3支部への大規模な組織改革を今期実行する。
 これまでは各支部で会員数に大きな開きがあり「支部の財政面で大きな問題があったため“組織再生”を目的に検討を開始した」(事務局)という。
 昨年の通常総会で支部合併検討が承認され「支部合併検討特別委員会」を設置して検討してきた。今年1月には決算シミュレーションなどによって3支部案に決定。3月の理事会において現行の支部の分割を行わないで合併する方針を固めた。新支部は県北支部(現行の県北、塩那が合併)、県央支部(宇都宮、鹿沼、今市、芳賀)、県南支部(小山、栃木、佐野、足利)となる。5月25日に行われた第41回通常総会で可決・承認され、来年度からの新支部体制スタートを目指してさらに検討を進めて行く。


公開日: 2007年5月28日