ネクストが不動産ネットオークション参入

 不動産ポータルサイト「HOME’S」を運営するネクスト(井上高志社長)はこのほど、ネットオークションへの参入を発表。4月にオークションサイト「HOME’Sオークション」をスタートさせる。同社ではネットオークションに参入した理由を「価格決定の透明性が高く、売り主・買い主双方にメリットがあるため、今後の普及が見込める」(同社)としている。今後、会員店への周知を図り、利用を促していく。
 収益不動産のネットオークションはすでに一般的になっているが、メーンターゲットを個人需要にあわせて潜在需要の掘り起こしを図る。
 出展する不動産会社は、売り主と専属専任媒介契約を結び、売り主の出展依頼を受けて当該物件を出展する。物件情報はHOME’S本体にも公開される。入札は期間入札方式を採用。最低売却価額を設定して、30日間情報を公開する。オープンルームなどはその期間内に実施することになる。期間内であっても、最低売却価額を超えれば売り主の要望によって途中で打ち切ることもできる。
 課金は不動産会社に対してのみで、売り主の直接的な負担はない。不動産会社は定額の入会金、月額会費、出展申請料を支払うことになる。
 会員会社へのシステム提供も行う。各社のホームページ上でネットオークションを開催することができるようになるため、差別化の一環としても期待できる。


公開日: 2007年2月20日