ムーディーズ 証券化市場が過去最高規模、住宅ローン証券化市場は5.7兆円に

 ムーディーズ ジャパンは1月22日、2006年の日本の住宅ローン証券化(RMBS)市場において格付け付与分取引が総額で約5・7兆円、前年の約4・5兆円に対して25%以上の増加になったと発表した。ムーディーズが06年に格付け付与したRMBSの件数は計31件で、その総額は2・7兆円にのぼった。ムーディーズ以外の民間セクター格付けの公表RMBS発行額0・5兆円と住宅金融公庫が発行するRMBSの発行額2・5兆円を合わせた額が5・7兆円となる。
 また、同社が格付けを付与した日本の証券化商品は総額約8・6兆円で、前年比約8・9%増加したと発表。資産タイプ別ではABS(資産担保証券)とRMBSの格付け金額が大幅に増加し、これが規模を拡大させた背景。何らかの形で案件が公表された日本の証券化商品は、ムーディーズ観測ベースで11兆円を超え、12兆円弱に達しているもよう。証券化市場は05年以降の成長軌道に乗り、過去最高の規模になった。


公開日: 2007年1月22日