不動産開発・資産運用のグロブナーグループ(本社・英国)は12月26日、プロパストと国内の大手不動産会社1社(社名未公表)と提携し、代々木公園に隣接する高級集合住宅の開発を行うと発表した。プロジェクト名は「代々木プロジェクト」。グロブナーとしては日本国内初の不動産開発になる。
同計画は地上5階地下1階建て。開発面積が5701平方㍍で延べ床面積は1万8227平方㍍になる。総戸数は45戸。各1戸あたり150~350平方㍍の住空間を提供する。各戸とも広いバルコニーを備え、ペントハウスにはスカイガーデンを配し、都内最大級の代々木公園の緑を身近に感じてもらえる工夫を施す。また、ロンドンのハイドパークやニューヨークのセントラルパーク的な住まい環境を目指す。
2008年第3四半期中の完成を予定している。 同社は、日本と中国で高級住宅ブランドを確立する方針でアジアで事業展開していく。