ケネディクス不動産投資法人 住宅への新規投資を凍結、オフィスビルに重点投資

 ケネディクス不動産投資法人は、当面、住宅への新規投資を行わない方針を打ち出した。オフィスビルを中心とした投資へシフトする。12月11日時点のポートフォリオは、商業施設3件(投資比率10・6%)、住宅32件(同29・5%)、オフィスビル30件(同59・9%)だが、今後は、既存のオフィスビルと新規のオフィスビルに、テナントと直接交渉して賃料を得る都市型商業施設を8~10%加え、住宅以外の投資を75%にする。住宅への投資は25%まで引き下げる。
 運用資産規模は当初目標は2008年末までに2000億円だったが、1年前倒しで07年末までに2000億円の達成に計画を変更した。


公開日: 2006年12月13日