横浜市中区の「北仲通北地区」の再開発計画案がまとまった。同地区は、みなとみらい線馬車道駅に隣接した7.5ha。みなとみらい21地区と関内地区をつなぐ結節点にあり、海にも面している性を生かして都心型住宅や商業、業務、文化芸術、ホテルなどの機能を複合的に導入する計画だ。
地権者は大和地所、日新、ユニエツクス、共益地所、森ビル、UR都市機構の6社で、「北仲通北地区再開発協議会」をつくり計画づくりを進めていた。
今後、都市計画手続きと並行して環境アセス等を進め、早ければ07年に既存建物の解体と、再開発ビルの建設に着手する。10年の一部完成をめざす。