クリードは11月20日、新規旗艦ファンドの「クリード・リアル・エステート・パートナーズ」の出資募集を終了させたと発表した。欧州・中東・アジアの大手年金基金、政府系投資機関、金融機関等が出資者で、総資産額は約2300億円になった。クリードグループの出資比率は約5%。運用スタイルはバリューアッドで、物件の取得・運用期間は06年11月から7年間(1年間延長可)。オフィスとレジデンスを合計した割合が取得額ベースで70%以上、東京・大阪・名古屋の三大都市圏での投資割合が取得額ベースで70%程度になるよう投資する。