「住みたい街」イメージに地域差 ネクストなどが調査

 札幌に住むなら円山、大阪なら梅田?--ネクストやぐるなびなど9社で構成する「全国住みたい街アンケートプロジェクト」の調査で、このような結果となった。同プロジェクトでは、首都圏を除いた8つの各主要都市(札幌、仙台、名古屋、大阪、京都、神戸、広島、福岡)の在住者を対象に「地域版 住みたい街」についてのオープンアンケートを実施した。
 各地域で最も住みたい街となったのは、札幌では円山、仙台は泉中央、名古屋・星が丘、大阪・梅田、京都・北山、神戸・岡本、広島・広島駅周辺、福岡・大濠という結果になった。
 この結果を分析すると、京都は歴史・自然環境、が重視され、神戸はおしゃれや洗練、大阪は物価や交通利便性が求められており、街によって志向するイメージが異なることが分かった。
 調査は06年6月6日~7月6日に、参加9社のウェブサイト上で実施。回収した1万1267件のうち、各都市在住者を3309人を抽出して集計したもの。


公開日: 2006年9月6日