全宅連がFPの新規教育制度スタート

 全国宅地建物取引業協会連合会(藤田和夫会長)は、国家資格フィナンシャル・プランニング技能士試験の対策講座「全宅連フィナンシャル・プランニングコース」を15年度から開設する。\n FPの技能は、銀行や証券、保険会社などでは必須の資格だったが、金融と不動産の融合が進む\nなかで、ユーザー・オーナーに対するコンサルティング技能の1つとして不動産業界でも注目されていることから、対応した。\n 国家資格のFP技能士は、1級から3級に分かれているが、全宅連の講座は3級から2級の合格を目指すための通信教育講座で、受講期間は10カ月。\n


公開日: 2003年3月14日