今年5月に東証一部に指定替えとなったシーズクリエイト(東京都渋谷区、幸寿社長)の2006年3月期連結決算は、売上高222億1500万円(前期比58.0%増)、営業利益21億1000万円(同46.5%増)、経常利益19億1500万円(同52.4%増)、当期純利益10億4500万円(同46.4%増)となり、売上高、経常利益、当期純利益とも過去最高を更新した。
マンション分譲事業は14物件の引渡しを完了し在庫ゼロを継続。不動産流動化、高齢者住宅などのその他事業も期初目標に対してほぼ倍増となる売上高を計上したことなどが好調要因。
今期業績予想は売上高300億2000万円(同35.1%増)、経常利益27億500万円(同41.3%増)、当期純利益15億5000万円(同48.3%増)。