介護用品事業に本格展開 積水化学工業・積水ライフテック

 積水化学工業(大久保尚武社長)高機能プラスチックスカンパニーでプラスチック家庭用品事業を展開する積水ライフテック(田中健悟社長)は、従来から展開してきた介護用トイレ分野に加え、「入浴補助」「手すり・段差解消」の分野にも事業領域を広げ、本格的に介護用品事業を展開する。\n 急速に拡大する介護用品市場を背景とし、同社がこれまで培ってきたノウハウを生かすもので、現在の売上高15億円を来年度には20億円へ、05年度には50億円に増やす目標。介護用トイレ分野では45億円市場の中で13~20億円を目標にトップシェアを、入浴補助分野では一気に15億円を、手すり・段差解消では15億円を目指す。


公開日: 2003年3月4日