青空駐車場の上部空間を活用 SUS

 アルミ製住宅・建築用アルミ構造材の設計開発・製造・販売を手がけるSUS(静岡市、石田保夫社長)は、建築企画フィルカンパニー(東京・千代田区、松村方生社長)と狭小・変形地にアルミフレーム構造材を利用して空間を構築して店舗・オフィスなどのスペースとして利用する事業を開始した。
 この事業「フィル・パーク」は、都心や市街地に都心や市街地における土地を有効活用し、様々な人に活動の「場」を提供することを目的にしている。一般の屋外駐車場(青空駐車場)を用地として活用するもの。現在、都内に約3万カ所ある青空駐車場の上部空間を活用し、駐車場上部に仮設的な建物を建築することで駐車場としての希望は維持しつつ、新たに設けたスペースを事業用不動産として法人・個人に賃貸する。
 建物の構造材には、アルミフレーム構造材を組み合わせて使用する。構築・移動・解体が用意で、100%リユースできるため、狭小地や変形地にも対応ができるという。再開発決定までの短期間使用にも対応できる。
 上部空間を利用する借り主の負担軽減のため、賃貸の保証金を1カ月分に抑えている。
 第一弾として、06年3月中旬に東京駅八重洲口にある青空駐車場の上部にショールームが竣工する。初年度売上げ4500万円を見込んでいる。3年後の売上げ目標は8億円。同社では「その後さらに展開を進め、都内に数百カ所のフィルパーク稼働を目指す」としている。


公開日: 2006年2月9日