(社)不動産証券化協会(岩沙弘道理事長)は1月31日、不動産証券化に携わる人材育成を目的に、新資格制度「不動産証券化協会認定マスター(略称:ARES Master)」を創設したと発表した。この資格は、①同協会が実施する「マスター養成講座」の修了と筆記試験合格、②金融業または不動産業等で実務経験2年以上、③「マスター倫理規程」遵守誓約書の提出―の3要件を満たしたものを資格認定する。
また、資格者は、認定後も同協会が実施する継続教育に参加、専門知識の更新や倫理行動モニタリングが義務付けられる。
今年4月から、受講生の募集を開始する。