ディックスクロキ 07から08年計画発表、今後3年間、高水準の不動産投資を予測

 ディックスクロキは1月26日、2007年3月期から08年3月期の計画について発表した。同社ではJ―REITや私募ファンドなどを通じ、向こう3年間にわたって高水準の不動産投資が継続されると予想する。
 これに伴う今後の展開については、①不動産ファンド投資に対応した大型物件の積極化、②東京・福岡に続き、九州各都市・名古屋市・大阪市などでの定着を目指す、③非レジデンシャル物件への取り組みや個人顧客からの請負強化、J―REITへの直販、ファンドブーム後の布石づくり、④賃貸管理部門の生産性の改善―の四つを柱にビジネス展開していく。
 これらの計画を踏まえ、07年3月期の売上高258億9400万円、経常利益11億円、当期利益5億7600万円。08年3月期の売上高274億7700万円、経常利益13億3000万円、当期利益6億9700万円をそれぞれ見込んでいる。


公開日: 2006年1月26日