セボン(山崎喜久男社長)が2月から本格的に分譲を始めた「セボンアダージオ文京」10戸が25日現在、ほぼ半分に申込みが入っている。駒込駅から徒歩7分の商業地域に建つ地上12階建て。築12年の事務所ビルをリメイクしたもので、ワンフロア1戸で、専有面積は約168平方㍍。価格は8000万円前後。坪単価は約160万円。専有面積約275平方㍍で、価格が1億円を突破する住戸も1戸含まれている。\n 同社は当初、事業用物件として取得。賃貸物件として募集をかけたが、反響が今ひとつだったことからマンションに転用して販売することにしたもの。取得当時、最上階しか借り手がいなかったのも転用しやすかった要因の一つ。マスコミが「コンバージョンマンション」として取り上げたことから、話題になっていた。\n