汐留で「松下電工ビル」の竣工式/松下電工

 松下電工が汐留シオサイトB街区(東京都港区)で建設中の松下電工ビルが完成、2月20日に竣工式が執り行われた。都内4カ所に分散している東京本社、営業部門などのオフィスを集約する。\n 汐留シオサイトの入口である最も北側に位置した地上24階、地下4階、高さ約120メートル規模のビル。「ビルまるごとショウルーム」をコンセプトに、事業戦略展開の情報受発信基地と位置づけ、建築面からは「100年ビル」をテーマに、長寿命の躯体部分と10~30年ごとに更新される内装・設備を分離するスケルトン・インフィル構造を導入した。\n 都内各オフィスからの業務移転を3月23日までに終え、ショウルームなどはB街区グランドオープンの4月10日から一般公開する予定。


公開日: 2003年2月20日