阪急リート投資法人は10月26日、東京証券取引所J-REIT市場に上場する。商業施設・オフィス・複合施設を投資対象とし、中でも阪急電鉄グループの能力・ノウハウを活用する。上場時の資産運用規模は500億円弱。投資エリアは、全国を視野に入れるが、阪急グループの情報力が生かせる関西圏が重点投資エリアとなる。関西圏への投資比率は、原則としてポートフォリオ全体の投資額(取得価格ベース)の50%以上とする。運用は阪急リート投信が行う。
なお、ブックビルディング期間は10月11~14日までで、条件決定日は17日。