東京スター銀行(東京・港区、タッド・バッジ代表執行役CEO)は、日本で初となる60歳以上を対象としたリバースモゲージ「充実人生」を開発し、9月15日から取扱いを開始する。
融資対象物件の土地部分を担保に、その評価額の90%までを融資するもので、融資額は500万円以上1億円以内。従来の年金タイプの融資ではなく、極度額で対応するのが特徴だ。契約期間中であれば何度でも融資が可能。例えば4000万円の融資が受けられる場合、最初に1000万円、次に500万円という具合。融資資金は、生活・余暇・医療費など自由に使える。
また、普通預金および外貨普通預金残高と同額のローン残高分には利息がかからないという東京スター銀行独自の「預金連動型ローン」となっている。融資資金は「スターワン円普通預金口座」に入金される。