ケネディクス、中間期業績が期初予想を大幅に上回る AM受託資産残高3000億円

 ケネディクスは7月28日、2005年12月期(05年1/1~12/13)の中間期業績予想を上方修正した。連結は、営業収益55億円(期初予想37億円)、経常利益29億円(同19億9000万円)、当期純利益17億円(同11億6000万円)。単体では、営業収益36億7000万円(期初予想26億5000万円)、経常利益26億3000万円(同15億9000万円)、当期純利益18億4000万円(同9億9000万円)だった。
 物件取得が順調に進み、中間期末のアセットマネジメント受託資産残高は約3000億円に達した。この結果、不動産ファンドからの物件取得にかかるアクイジションフィーも期初予想を上回った。また、ファンド物件の売却も好調に推移、アセットマネジメントおよび債権投資マネジメント事業の両部門において成功報酬のインセンティブフィーが増加し、自己ポジションの物件売却益も期初予想を上回る結果となった。
 今回の上方修正に伴い、下期の業績予想を検証中で、今後、必要に応じて修正をする。


公開日: 2005年7月29日