ツーバイフォー建築協会、4階建住宅の実証実験に着手

 (社)日本ツーバイフォー建築協会は、「枠組壁工法耐火構造」の4階建て実大モデル棟による実証実験を行う。独立行政法人建築研究所(茨城県つくば市)との共同研究。モデル棟は8月着工、11月に竣工する。
 同協会が取得した耐火構造大臣認定に基づく「枠組壁工法耐火構造認定書」の発行数は、昨年の発行開始から約1年間で147棟。これらの建築物は都内の防火地域を中心に導入が進んでいるが、さらなる普及促進に向け、4階建て実大モデル棟での研究を進める。


公開日: 2005年7月4日